1月24日（木）、アルビレックス新潟のトップチーム選手、スタッフを対象にＳＮＳ研修が開催されました。
ＪリーグのＳＮＳ研修の講師は、上田大介さん。Ｊリーグのみならずさまざまなスポーツ選手向けにソーシャルメディアがもたらす影響やリスク・効果的な活用法を伝える活動を行っています。
アルビレックス新潟に所属する選手たちも、大半がTwitter、Instagramのアカウントを持ち、日々発信を続けていることから、講演には食い入るような体勢で耳を傾けていました。
今回の講演で、主にソーシャルメディアの活用方法について学んだ選手たち。有名人が自身の言葉で情報拡散、支援者拡大をはかった例題、クラブ公式アカウントに追随してサポーターに情報を届ける方法、また選手たちにとって、自身のファンが情報流通の核となることなど、たくさんの事例とともに紹介がありました。
また、プロ選手である以上、知名度が高いゆえに、ソーシャルメディアに潜むリスクについても把握することができました。選手が情報発信をする中で、自身や周囲を傷つける可能性があることもしっかりと認識したうえで、うまく活用しなければなりません。
上田さんの講演の力強さに「最後まで引き寄せられる講演を聞いたのはいつぶりだろう」と、話し合う選手もいるなど、充実した講演であったのは選手の表情からうかがい知ることができました。
また、多くの選手が「自分が見せたいものと、サポーターが見たいものは違う」という重要な事柄に気づきがあったようです。プロとして自身の価値を高めるため、所属クラブと密に連動してソーシャルメディアを活用したいという選手の声が多く聞こえました。
写真提供／アルビレックス新潟
