７月８日（月）、横浜Ｆ・マリノスの新人および若手選手６名を対象に「マナー・コミュニケーション研修」が開催されました。
講師は、Ｊリーグトップパートナーである株式会社アイデム 人と仕事研究所のパートナー講師である橋本友さん。新人研修をはじめ、これまでにも多くのＪクラブで講師を務めていただいています。
今回の研修は、基本的なビジネスマナーやお客様接遇マナーを学ぶことで、良い振る舞いを身につけ、今後クラブ内にて実施予定の「プレミアムパートナー感謝祭」において、学んだ内容を活かすことを目標に実践形式を多く取り入れた内容で進みました。
早速、全員で自分が話す姿の映像を撮り、お互いの印象や修正すべきことを共有し、その後、第一印象を良くするための方法として、目のまわりのトレーニングや良い姿勢、挨拶の仕方を繰り返し実践しながら学んでいきました。
次に「安心・信頼を与える話し方」として発声の基本を学びました。滑舌トレーニングや早口言葉では、選手は何とか上手くしゃべれるように必死になって繰り返し難題に取り組んでいました。
そして、「プレミアムパートナー感謝祭」を想定したパーティー時のマナーへと移り、お客様をお迎えする場面から名刺交換、懇談中、食事中のテーブルマナー、最後のお見送りまで様々なシチュエーションを実際に体験することで、より具体的なマナーを学んでいきました。選手も本番をイメージすることができ短時間で効果が出てきました。
最後に、各自が研修の成果を今後に活かす決意表明をする映像を撮り、本研修のお互いの成果や変化を共有し、研修を終了しました。
本研修を通じて、選手は多くの気づきがあり、サッカーをプレーするだけではなく、マナーや振る舞いが選手としての価値を上げていく上で重要であることを学びました。「話し方の癖に気づくことができた」、「笑顔で会話する」、「明るくはっきりと話す」、「第一印象を大事にする」など多くの成果が生まれ、「プレミアムパートナー感謝祭」だけではなく、日常の様々な場面で活かすことが期待される研修となりました。
写真提供／横浜Ｆ・マリノス
