2019年7月6日（土）明治安田生命Ｊ２リーグ第21節ＦＣ琉球vs栃木ＳＣにおいて、タピック県総ひやごんスタジアム内および周辺で、花房 稔選手が試合運営ボランティアを実施しました。
業務内容は、場内ピッチ周りの設営、場外入場ゲート付近の設営、総合案内所での来場者対応、試合終了後の撤収作業です。
◎花房 稔選手コメント
沖縄特有の湿気や暑さが強烈であったこの日、Ｊリーグの試合を行うにあたって多くの人の支えがあることを知った。ピッチ周りの設営では、地元の高校サッカー部の方たちがボランティアに来てくださって、場外設営のときやバックスタンドの撤収時にはアルバイトの人たちと一緒に設置・片付け作業を行った。さらにはサポーターの方もチラシをファイルに入れる作業を手伝っていた。これほど多くの方たちのサポートがあって試合ができることを忘れてはいけないと強く感じたと同時に、私たち選手は試合に勝つために一日一日を大切に過ごさないといけないと思った。また、試合に勝った日の片付けは、チームスタッフやアルバイトの方たちの顔が晴れやかであることに気づいた。選手や選手スタッフは試合に勝つともちろん嬉しいが、片付け作業のアルバイトの方たちでさえも、夜遅い時間ではあったが表情が良いのが私は嬉しかった。「私は選手です」と伝えると、頑張ってくださいとまっすぐな表情で言ってくれた。私はこの方のためや、チーム、サポーター、スポンサー、応援してくれるすべての人のために、より一層サッカーと真剣に向き合うべきと改めて感じることができた良い経験であった。
写真提供／ＦＣ琉球
