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ベースの守備があっての攻撃。鹿島は中断期間中の“成果”を示せるか
※随時更新
得点総数
順位
メルカリスタジアム
115.1km
155
2
1
20
2
0
シュート数
枠内シュート数
ボール支配率 (%)
パス成功率 (%)
走行距離 (km)
スプリント
オフサイド数
コーナーキック
フリーキック
警告・退場
11
4
48%
69%
113.1km
164
2
4
15
1
0

アシスト
MF 6
三竿 健斗
74%
58.7km
77
0
0
6
0
0
シュート数
枠内シュート数
パス成功率 (%)
走行距離 (km)
スプリント
オフサイド数
コーナーキック
フリーキック
警告・退場
4
0
68%
56.9km
87
2
0
10
0
0

アシスト
DF 37
広瀬 陸斗
選手名
成績
9月から10月にまたがった“代表ウィーク”が終了し、明治安田J1も再開する。ここから12月まで連戦に次ぐ連戦が待っており、鹿島は最大で公式戦23連戦という前代未聞の過密日程に突入する。最後のまとまった時間となったこの2週間でトレーニングした成果を、再開初戦でぶつけたいところだ。
対戦相手のG大阪は、10月3日のJリーグ ヤマザキビスケット ルヴァンカップ1stラウンド4回戦で柏と激突。激しい打ち合いの末に敗れたものの、直近2試合で9得点という驚異的なオフェンス力の高さを誇示している。アグレッシブな姿勢と前線でタレント性を発揮する個性豊かな攻撃陣は、どのチームにとっても脅威だ。鹿島の鬼木 達監督も「個の力は非常にありますし、点を取っているチーム」と警戒を強めていた。
鹿島はリーグ戦で4試合勝星から遠ざかっている。前節・川崎F戦は相手にペースを握られながらも粘り強く戦い、後半に松村 優太のゴールで一時は逆転に成功したが、終了間際にペドロ ホマーノに同点ゴールを許し、勝点1の獲得に終わっている。その後、9月23日に天皇杯3回戦・甲府戦で3-1の快勝を収めたものの、今季戦った公式戦11試合のうち無失点で終えたのはわずか2試合。J1でも8試合で16失点を喫していたため、この2週間の中断期間で守備の立て直しを徹底した。鬼木 達監督は、こう明かす。
「単純に失点すると勝率は下がる。勝ち切るために点を取ろうという形で2025年から取り組んでいるけど、その攻撃するためにベースの守備がないといけない。守備の部分がおろそかになると、それこそ点は取れていても勝利に結びつかないというゲームがいくつもある。守備的になるわけではないけど、やっぱり守備の重要性は、いま非常に言っている」

あらためて守備の重要性を説く鬼木達監督
ただ、失点の多さという意味ではG大阪も同じような課題を抱えている。天皇杯、ルヴァンカップとここ2試合続いたカップ戦では攻撃力を発揮できているものの、リーグ戦では開幕戦での白星を最後に未勝利が続く。また、直近3試合は無得点の3連敗と厳しい状況だ。
競り負けたルヴァンカップ・柏戦後、明神 智和監督は「マイボールになった瞬間にすぐロストする回数が非常に多くて、そこも含めて守備の時間が非常に長くなってしまったなと思います」と振り返った。鹿島はこの2週間で、ボールを失ったあとの素早い切り替えに取り組んできた。G大阪はそれをはね返して自分たちの時間を増やしたい。

明神智和監督はマイボールにしたあとのロストを課題に挙げている
試合結果を左右するのは、ディテールをどこまですり合わせることができたかになるだろう。これから連戦が続けば、普段の練習で意図や狙いを合わせる時間は限られてくる。鹿島の右サイドで違いを生み出すヤン マテウスも、「ここから先、連戦が続いて、なかなかこうして練習できる時間は非常に限られてくると思う。そういうときに大事なのは、やはり細かいこと、ディテール」 と話した。
課題が多い両チームだけに、この期間でどれだけのものを積み重ねられたかが大きく問われることになる。まずは再開初戦で、自分たちの戦いを思い切りぶつけたい。
[ 文:田中 滋 ]