山形はピーター クラモフスキー監督の就任以降、成績がV字回復。第14節から3連勝、引き分け1つを挟み、現在まで7連勝中。いまだに無敗を継続している。前々節・千葉戦も前半こそ5バック攻略に苦労したが、終わってみれば3-1。シーズン前半の大半を離脱していたヴィニシウス アラウージョが途中出場で復帰し、即得点を決めた。チームは7月に3戦3勝で、ピーター クラモフスキー監督がJ2月間優秀監督賞を、中原 輝が2021明治安田生命Jリーグ KONAMI月間MVPを受賞。そこへ離脱していた複数選手が復帰。選手層はさらに厚みを増している。
琉球の中断明けは1勝1敗。前々節・北九州戦は2-1と逆転勝利を飾ったが、前節・水戸戦は0-1の敗戦。展開としてはきっ抗していたが、狙いどおりの攻撃ができず、90分でのシュート数は2本に抑えられている。
琉球は6、7月に主力選手の離脱が相次ぎ、中断期間中に武田 英寿、金井 貢史を獲得した。金井は右SBでこの2試合に先発。武田は北九州戦に途中出場すると早速直接FKを決め、水戸戦には先発で出場した。また、ナシオナルACから期限付きで獲得したヴィニシウスも、入国後の待機期間を経てすでにチームに合流している。今後、離脱者が復帰してくればチームの総合力は確実に増しそうだが、上位との直接対決が相次ぐ9月までなるべく多く勝点を積み上げておきたい。
ともに攻撃的なチームで守備の陣形はコンパクト。ボールを動かすことでいかに相手の陣形を崩してゴールに迫れるか。白熱の攻防が見られそうだ。
[ 文:佐藤 円 ]
