2位・京都との勝点差は『12』と大きく開いている。今節で勝利しても、残り12試合で9ポイント差だ。追いつくには最終節までコンスタントに勝ち続けることが必須条件になる。
前節・長崎戦はハイプレスの背後をカウンターで突かれて5失点。決定力の違いも見せつけられ、ダメージの大きい敗戦となったが、そうした中でも最後まで得点を求める姿勢を貫いたことはポジティブな材料だ。今節は中3日で日程面では不利になるが、結果を手にするにはすべてを乗り越える必要がある。
一方の京都は第28節・甲府戦に0-3で敗れたあと、代替開催の第25節・松本戦で2-2のドロー。前節・琉球戦も1-1のまま終了するかと思われたが、後半アディショナルタイムにイスマイラが起死回生の決勝ゴールを決め、3試合ぶりの勝利を手にした。先制されたあとに与えたPKをGK若原 智哉がストップし、追加点を与えなかったことも大きかった。綱渡りの勝利となったが、勝点1差の首位・磐田とのデッドヒートは当分続きそうだ。
互いにハイプレスで相手の攻撃を制限し、奪ってからはパワーを持ってゴールを目指す。攻守の切り替えや球際の強度にもこだわりがあるチーム同士の対戦となる。
[ 文:佐藤 円 ]
