群馬は昨季9勝14分19敗の18位で苦しみながらもJ2に残留。今季は『勝点50、16位以内』を目指して新たなスタートを切る。山形は昨季20勝8分14敗の7位でシーズンフィニッシュ、今季はJ1昇格を狙って開幕を待つ。
群馬は今季、元浦和指揮官の大槻 毅監督が新たに指揮を執る。オールバックの髪型でインパクトを残した情熱派だが、データ分析、映像解析のスペシャリストでもある。大槻監督は4バックのシステムをベースに調整を進めてきた。強化本部は選手のコンバートを示唆。昨季まで左MFでプレーした加藤 潤也のトップ起用が濃厚だ。昨季のエース・大前 元紀が京都へ移籍した中、平松 宗、深堀 隼平、山根 永遠を補強しており、起用法が注目される。
山形は、昨季途中から指揮を執ったピーター クラモフスキー監督が引き続きタクトを振る。横浜FMでヘッドコーチ、清水で監督を務めた智将は、昨季クラブ最高記録の12試合無敗を記録するなどチームを立て直した。2年目の今季は山田 康太、南 秀仁、加藤 大樹、藤田 息吹ら昨季の主力の多くが残り、成熟度がさらに増していることが予想される。山形はキャンプ地の千葉から群馬入りする見込みで、アウェイ4連戦の初戦で開幕ダッシュを試みる。
両者の昨季の対戦は山形の2勝。群馬には風間 宏希、櫛引 政敏、北川 柊斗、髙木 彰人、渡辺 広大と元山形選手が在籍。風間、櫛引は先発出場の可能性が高く、注目度が高い開幕戦となりそうだ。
[ 文:伊藤 寿学 ]
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