前節は敵地 で山形と対戦した大宮は、強風の影響があったにせよ、試合の入りに完全に失敗。前半に喫した2失点が最後まで響き、敗戦となった。前々節・千葉戦で勝利した勢いをつなげるどころか、内容に大きな課題を抱えたまま帰ってきた。
そこから中3日で迎えるこのゲームに向けて、霜田 正浩監督は「究極にシンプルにしていいと思っている」と戦い方の変更を示唆。残留争いを強いられた昨季終盤のように、守備ブロックを形成しながらカウンターを狙う形に舵を切る可能性もあるかもしれない。大宮にとって、この一戦はとても重要。ホーム連勝を飾り変わった姿を見せるのか、またしても連敗となり 開幕9試合までの姿へ逆戻りするのか、真価と姿勢が問われるゲームとなる。
一方の群馬は 前節・秋田戦の敗戦を引きずり過ぎることなく戦いたい。J1参入プレーオフ圏内をキープしておくことが昇格争いに関わっていくためには1つの目安となるだけに、その力が備わっていることを証明できるかどうかの90分になりそうだ。
中2日での戦いと日程的には不利を強いられるが、畑尾 大翔や岩上 祐三といった元大宮戦士は健在で、今季から指揮を執る大槻 毅監督は浦和に縁のある人だけにオレンジ色への対抗心は強いはず。“ライバルクラブ”を叩き、さらなる浮上を狙いたい。
[ 文:須賀 大輔 ]

