16日の選手取材で、主将の平 智広は「やっていることはいまのところあまり変わっていない」と明かす。この山口戦まで準備できるのはわずか3日だ。「得点が取れている反面、守備では奪われたあとの切り替え、前線からのプレスでもっと奪えるシーンはあると言われている。また、自分たちのゴール前での守備についてあらためて意識したい」と平。「いまは山口戦で勝つことしか考えていない」という指揮官の下、「強度が高く、人とボールがよく動くスタイルになると思う」とは梶川 諒太の弁。後方のリスク管理は行いつつも、攻撃的なスタイルは継続される模様だ。
後半戦1試合目ということで、この対戦カードは今季二度目。明治安田J2第10節では東京Vがボールを保持する展開となったものの、山口が3ゴールを奪って勝利している。山口については平が「中盤の選手が中心となってビルドアップしていく印象。シンプルに裏を狙ってくることもある。(高木)大輔も調子が良さそう。勢いに乗せないことが大前提」と話している。ここ5試合で1勝4敗と厳しい成績が残っている山口だが、東京Vの連続撃破に向けて準備を進めているはずだ。
城福新監督のお披露目は、味の素スタジアムでのホームゲームとなった。ここ13試合でわずか1勝と大ブレーキの東京Vが8試合ぶりの勝利を手にするか。それとも山口が勝点3を加えるか。
[ 文:田中 直希 ]
