6月を無敗で終えた長崎は前節、ファビオ カリーレ新監督就任後、初めての試合に臨んだ。過去3戦3敗と未勝利だったアウェイでの甲府戦は、立ち上がりに加藤 大の得点で先制。その後は甲府に攻め立てられる展開となり、劣勢を強いられるが、GK富澤 雅也を中心に虎の子の1点を最後まで死守。苦しんだが、新体制での初勝利をつかみ取った。
対する山形は前節、ホームで栃木と対戦。開始早々に失点を喫すると、栃木のプレスとブロックを巧みに使い分けるメリハリの利いた守備の前にチャンスを作ることができず。終盤にはカウンターから追加点を許し、0-2で敗戦。これで5試合未勝利となり、順位も10位まで後退。上位戦線に踏みとどまるためにも勝利が欲しい状況だ。
両者のリーグ戦での対戦成績は6勝3分6敗とまったくの五分だが、ともにホームでの戦績が良い。長崎はホームでの山形戦は過去4勝2分1敗と好相性。昨季も植中 朝日のハットトリックなど5得点を奪う大勝を飾っている。
負傷離脱者を抱え、長距離移動となる山形にとっては厳しい状況での連戦だが、昇格を目指すためにもこれ以上の停滞は避けたいところ。長崎はファビオ カリーレ監督にとってホームでの初陣となるだけに、勝ってさらに勢いに乗りたいところだ。
[ 文:杉山 文宣 ]