大宮は前節、監督交代を決断した山形とホームで対戦。浮上のきっかけをつかもうとアグレッシブに来た相手に対して、開始早々にセットプレーの流れから先制点を奪うと、前半のうちに追いつかれてしまうが、後半は積極的な交代策で流れを引き寄せにかかり、終盤にPKから決勝点をマーク。簡単ではないゲームを競り勝ち、今季4勝目を挙げた。
その流れのまま今季初の連勝を遂げたい大宮であるが、今節もホームで戦えるのは大きなアドバンテージとなる。ここまでの4勝はすべてホームゲームでつかんでおり、昨年9月以降負けなしと圧倒的な勝率を誇る。乗り込んでくる相手からすればまさに“難攻不落の要塞”といったところか。水曜日の夜のゲームとなるが、ファン・サポーターがたくさん詰めかけてくれるだろう聖地で連勝を収め、さらに浮上していきたい。
一方の群馬は、今季初勝利まで4試合かかったが、直近5試合は4勝1敗と大きく勝ち越しており、現在は3連勝中と好調である。
この3試合を振り返ると、ミッドウィーク開催となった第6節・清水戦で今季最多の3ゴールを奪うと、中3日で戦った前々節、栃木との“北関東ダービー”は逆転勝ち。前節・長崎戦は佐藤 亮の3試合連続ゴールを守り切ってのウノゼロと、勝ちパターンもさまざまで、チームの形やまとまりを感じる戦いぶりを披露している。
もちろん、今節で狙うは4連勝。それを果たせれば、自動昇格圏内も見えてくる。
[ 文:須賀 大輔 ]

