対する大宮は富山 貴光、中野 誠也が2トップを組む[4-4-2]の布陣。攻撃時には小島 幹敏がゲームをコントロールし、幅を使った攻撃でチャンスの糸口を見いだしていった。
立ち上がりは群馬が前線から圧力を掛けて、鋭い攻撃を繰り出していった。しかし15分以降は大宮がボールを支配し、敵陣へ押し込む展開に。大宮は再三にわたり決定機を演出したが、櫛引のファインセーブに阻まれるなど、スコアレスで前半を折り返した。
後半も大宮のペースだったが、時間の経過とともに群馬が盛り返していった。0-0で迎えた79分、群馬は左CKを得ると、風間 宏希のクロスをゴール前の畑尾がヘッドでねじ込み、均衡を破った。
群馬は後半アディショナルタイムを含めた残り約15分を決死のディフェンスで耐え、ウノゼロでの勝利。残留争いの佳境で、価値ある勝点3を積み上げた。後半のシュートは大宮の9本に対して、群馬は2本。大宮は主導権を握りながらも、セットプレー一発に泣いた。
この結果、群馬が勝点を『39』に伸ばして19位に浮上。大宮は20位に転落とすることになったが、まだ消化試合が1試合少ない状況。J2残留争いはクライマックスへ向かっている。
[ 文:伊藤 寿学 ]
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