前節、千葉と対戦した磐田は、途中出場のジャーメイン 良が決勝点を沈め、2試合連続の完封で3試合ぶりに勝点3を獲得した。一方の群馬は前節、山口と対戦。今季初先発となった北川 柊斗と、8試合ぶりの先発となった武 颯がゴールという形で結果を残し、白星をもたらした。今節、その良い流れを継続するのはどちらか。
特に磐田は巻き返しを図る上で、今季初の連勝が欲しい。五度目の挑戦となる今節に向けて、横内 昭展監督は「上に行こうと思ったら必ず連勝しなければいけない。また連勝できるチャンスが来たので、われわれにとって大きな一戦になる」と強調。ここを上位進出へのターニングポイントにするために、結果が問われる。
その上で、朗報がある。昨年から4カ月間の公式戦出場停止処分を課されていたファビアン ゴンザレスが、今節から出場可能に。大津 祐樹、後藤 啓介といったストライカーを欠いているチーム事情を踏まえても、背番号29の復帰は大きい。
対する群馬はJ1昇格プレーオフ圏内におり、好調だ。久しぶりに先発した選手が活躍した前節の勢いと自信を持って、アウェイに乗り込んでくるだろう。磐田の横内監督は群馬について、「相手にボールを持たれても、自分たちがボールを持っても、我慢強くやれるチーム」と分析し、「今までやってきた自信を持ってわれわれの前に立ち塞がってくる」と警戒している。
今節は、磐田市内の小学校5~6年生を『一斉観戦授業』として招待する1年に1回ある特別なゲーム。J1昇格を達成した2年前の『一斉観戦授業』では、今節と同じ群馬を相手に遠藤 保仁が決勝点を決め、子どもたちに勝利を届けた。磐田はその再現を果たせるか。
[ 文:森 亮太 ]
