3試合ぶりのホーム戦となる長崎は前節、首位の町田と対戦。立ち上がりはボール保持とともに試合を優勢に進めるが、相手が守備で修正を施してからは停滞。主導権を奪い返されると、前後半に2失点ずつを喫し、今季最多の4失点で完敗となってしまった。
対する大宮は前節、ホームで藤枝と対戦。こちらは試合の入りから藤枝にペースを握られ、前半だけで3失点。その後2点を返し、後半は終始主導権を握って猛攻を続けたが、それ以上の得点を奪うことはできず、3連敗となってしまった。
大宮の原崎 政人監督は2020年に長崎のヘッドコーチを務め、主に戦術面を担当。ポゼッションをベースとした攻撃的なスタイルの構築で手腕を発揮し、前年のJ2・12位から同3位への躍進を支えた人物でもある。当時を知る米田 隼也は「選手をアグレッシブなマインドでやらせる感じもあるし、戦術的に2対1の局面を作っていくことを求めている監督さんだと思います。みんなに喝を入れるようなこともできる、けっこう熱い人ですね」と振り返っていた。
大宮としては天皇杯2回戦で勝利を挙げたものの、原崎監督就任後はリーグ戦で勝利がない。前半戦ラストゲームでなんとしても勝利して、後半戦に臨みたい。長崎も6位とはいえ、自動昇格圏内の2位は射程に収めており、勝って追走を加速させたい。
[ 文:杉山 文宣 ]