大宮は前節・町田戦でシステム変更を決断。守備時には[5-4-1]の布陣を組み、首位に対抗した。これが立ち上がりはハマる。7分にセットプレーから中野 誠也が先制点を奪うと、36分にはカウンターから柴山 昌也がネットを揺らして2点のリードを奪った。しかし、その直後に1点を返されると、防戦一方になってしまった後半は終盤まで粘るも、79分と88分に失点。逆転負けを喫し、勝点を持って帰ることができなかった。
ただ、首位相手につかんだ手ごたえもあり、特に前半のうちに先にスコアを動かせたことはポジティブな要素。同じパターンでゴールを許してしまう失点癖は要改善ではあるが、そこさえ修正できれば勝利が近づいてくる雰囲気は出てきた。
ホームに戻って戦える今節でなんとしてでも結果をつかみ取り、逆転残留への反撃の狼煙を上げたい。
一方の千葉は、開幕から波のある戦いが続いており、上位に顔を出せるほど成績は安定していないが、今季から指揮を執る小林 慶行監督の下、少しずつチームの骨格は固まってきた印象は受ける。5月以降、3連勝のあとに3連敗を経験し、そこからいまは再び3戦負けなしと上昇中。今節で勝利すれば、今季二度目の連勝でさらに上が見えてくる。
J1昇格プレーオフ圏内との勝点差は『9』。これ以上離されないためにも、約2カ月ぶりにアウェイゲームで勝点3をつかみたい。
[ 文:須賀 大輔 ]

