群馬は直近10試合を4勝6分と負けなし。現在は2連勝中だが、前々節・金沢戦、前節・藤枝戦が雷雨の影響で中止となった。今節は8月13日の明治安田J2第30節・仙台戦以来3週間ぶりのゲームとなる。
両者の前回対戦は第2節。両チームともに開幕直後でチームが固まらない状況での戦いとなったが、池田 樹雷人、翁長 聖のゴールによって町田が2-0で完勝している。群馬は序盤戦こそ苦しんだが、現在は7位に位置している。町田は堅実に勝点を重ねて首位を独走している。
群馬は第27節・磐田戦後にエースアタッカー・長倉 幹樹が新潟へ完全移籍したが、それによって逆にチームに一体感が生まれ、その後の3試合で2勝1分となっている。平松 宗は「長倉がいなくなったから勝てないと言われたくない。チームとして攻守一体となった戦いができている」と意地を見せる。3試合連続クリーンシート中の群馬は、ロースコアの展開に持ち込んでワンチャンスを狙っていく。
対する町田は、前々節・清水戦は2-3で敗れたものの、前節・山形戦では5-0の大勝を収めた。18ゴールを挙げて得点ランク2位のエース・エリキが、清水戦で左ひざ前十字じん帯断裂などの大ケガを負って戦線離脱となってしまったが、その穴を感じさせない戦いでJ1昇格へギアを上げている。町田は前線からのハイプレスで群馬のビルドアップを封じて、素早い切り替えからゴールへ向かう。
群馬は青森山田高出身の櫛引 政敏、天笠 泰輝のスタメン出場が濃厚。町田の黒田 剛監督との師弟対決となる。櫛引は「黒田監督は素晴らしい結果を残しているが、戦う相手は監督ではなく、選手。自分たちのプレーに集中するだけ」とゲームへ向かう。互いに堅守が特長なだけに、先制点の行方がカギを握ることになるだろう。
[ 文:伊藤 寿学 ]
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