清水は前節、徳島と対戦。序盤からチャンスを作ったが、ゴールを奪うことができない。後半は徳島にペースを握られるが、権田 修一がスーパーセーブを見せて、スコアレスドローとなった。
「こういうゲームがあと9試合続くんだなと思う。その覚悟を持たなければいけない」と秋葉 忠宏監督は振り返ったが、厳しい試合が続く中で勝点3をどのように奪うか。今節、乾 貴士が2試合の出場停止から戻ってくることはプラスに作用するだろう。
山形は前節、大宮と対戦。スコアが動いたのは53分だった。山形はクリアボールを奪われ、小島 幹敏に深くまで運ばれると、折り返しをシュヴィルツォクに押し込まれ、先制点を奪われてしまう。それでも61分、イサカがワンツーからゴール前に潜り込みシュート。これはGKに触られるが、こぼれ球を後藤 優介が押し込んで、同点に追いついた。その後は山形がチャンスを作り続けるが、スコアは動かず、1-1のドローとなった。
「追いつけたところまでは良かったが、そのあとやっぱりもうひと刺し、ふた刺ししなければいけない」と渡邉 晋監督。最下位・大宮から勝点2を取りこぼし、5連勝のあとに2試合勝利なしとなった。だが山形としては、後藤 優介がここ6試合で3ゴールと好調を維持していることが好材料だろう。清水との初の古巣対決なる後藤 優介がカギを握るかもしれない。
[ 文:田中 芳樹 ]

