秋田は前節、千葉とのアウェイ戦を1-2で落とした。自分たちのFKのこぼれ球を拾われ、ロングカウンターから開始3分に先制を許す。主導権を握られるも、40分に中央突破から畑 潤基が強烈なシュートを決めて追いつく。しかし、前がかりになった57分、またもセカンドボールを拾えずにカウンターを食らうと、フリーで上げられたクロスのクリアミスがゴールに吸い込まれ、このオウンゴールが決勝点になった。明治安田J2第26節・町田戦が未消化ではあるものの、7試合勝利から遠ざかる秋田の順位は今季最低の17位まで下がった。
両チームの前回対戦は4月22日の第11節で、長崎が4-2と大勝。秋田は開始2分に先制を許すと、相手の勢いに呑み込まれ、前半だけで4失点を喫した。秋田は今季、千葉戦を含む5試合で開始15分までに先制されており、その際は1分4敗と勝てていない。「入りは特に大事」と阿部 海大が指摘するように、リスク管理を徹底して試合を進める必要がありそうだ。
秋田は得点力が課題だが、ここ数試合はセットプレーを中心に得点を取れている。ただ、才藤 龍治が「僕たちは守備が持ち味」と話したように、秋田は守備で良いリズムを作っていくチームだ。コンパクトな陣形を維持して、全体が良い距離感で連動する守備で長崎に対抗し、無失点の時間を極力長くして勝利に近づきたい。
[ 文:竹内 松裕 ]

