岡山は明治安田J2第30節からの7試合を5勝1分1敗で駆け抜けてきた。前々節・山形戦は体調不良により欠場した選手もいた中で敗れたが、前節・磐田戦は逆転勝利を収めて力を示した。
いまのチーム状態には全員が自信を持っており、途中出場からチームをパワーアップさせる重要な役割を果たしているルカオは、「ピッチに立つ前から良いプレーができる自信を持てていますし、チームとして良いプレーをして勝てていることが大事なことです。いまは選手全員で自信を持って戦えています」と威勢よく語っている。
対する千葉は6連勝中だ。仙台をホームに迎えた前節は、鈴木 大輔と新井 一耀が不在となる急造のディフェンスラインで臨むことになったが、3-1で勝利。“9番”の呉屋 大翔に5カ月半ぶりの得点が生まれ、さらに勢いを加速させている。
小林 慶行監督は仙台戦後、こうコメントして勝利をかみ締めていた。
「残り試合が少なくなりましたけれども、本当に総力戦だと思っているので、ケガや累積(警告)、体調不良など、いろいろなことが今後起こり得る中で、替わって入った選手があれだけのパフォーマンスをして、こういうゲームを勝てたことがいまのチームにとってすごくポジティブ」 今節もチーム全体で大きなパワーを発揮していくだろう。
どちらも自分たちに自信を持って臨む今節は、両チームともチームに推進力を加えられるアタッカーがベンチに控えていることを踏まえても、最後まで勝負の行方が分からない好勝負になることは間違いない。
[ 文:寺田 弘幸 ]
