6連勝と飛ぶ鳥を落とす勢いで勝点を積み重ね、昇格争いに食い込んできた千葉は前節、岡山と対戦。メンデスの加入後初ゴールで先制すると、その後も相手を圧倒し、今季最多となる5得点を挙げて大勝した。これでクラブ記録タイとなる7連勝を達成。小林 慶行監督は「前に前にというところはハッキリしているし、残り時間が短くなっても、明確に切り替えの部分などを求めることは変わらない。選手たちもしっかりと表現してくれているので、そのまま進んでいければいい」と前節後の会見で話している。
今季なかなか結果を残せていなかった呉屋 大翔が直近2戦で3得点を挙げ、鈴木 大輔の出場停止に伴い先発の機会をつかんだ佐々木 翔悟とメンデスが攻守に貢献するなど、総合力の高さも示している千葉。福満 隆貴は「すごく良い雰囲気でトレーニングができているので、誰が出ても活躍して同じサッカーができると思う」とチーム状態の良さを口にする。クラブ新記録の8連勝が懸かる今節の相手は、前回対戦で4失点での大敗を味わわされた水戸。日高 大は「前回対戦時といまの自分たちはまったく違うというところを見せないといけない」と誓った。
対する水戸は、明治安田J2第26節・山形戦から10戦無敗と、後半戦に入って好調を維持していた。ただ、そこから今季三度目の連敗を喫してしまい、上位陣の背中が遠ざかってしまった。J1昇格プレーオフ圏に入る可能性は低くなってしまったが、1つでも多くの勝利を挙げたい。「チャンスの数が少ない。ゴールに向かっていくところの勇気なのか、戦術のところも改善しなければならないと思う」(濱崎 芳己監督)という課題を克服することができるか。
[ 文:藤井 匠 ]
