長崎は前節、アウェイで栃木に1-1の引き分け。43分に笠柳 翼のクロスに好調のマテウス ジェズスが合わせて先制したが、勝利目前の90分に失点を喫して勝点1の獲得にとどまった。これで2試合続けての1-1。一瞬のスキを突かれての失点を止められずにいる。この悪癖は今季の問題というよりも、昨季以前からの名残。試合内容は確実に改善できているため、この部分でも変化を期待したい。
一方の山形は前節、清水に2-0で勝利。それまで4試合連続無得点だったが、氣田 亮真の加入後初得点、高橋 潤哉の追加点で快勝を飾った。清水のプレスに動じることなく、攻撃時はピッチを広く、守備時は狭く使い、特に前半は主導権を握り続けた。今節は前節の戦い方を継続しつつ、連勝を目指す。
長崎も山形もGKからパスをつないでの攻撃を目指すチームであり、まずはどちらが丁寧かつミスなくチャンスにつなげられるか。また、長崎はフアンマ デルガドや増山 朝陽、笠柳など、山形は高橋や氣田、杉山 直宏など、両チームとも前線にタレントをそろえる。どちらの攻撃陣がスコアを動かすか。そして、どちらが上位陣に一歩迫れるだろうか。
[ 文:椎葉 洋平 ]