3試合ぶりのホームとなる長崎は前節、熊本との“九州ダービー”に臨んだ。立ち上がりからアグレッシブなプレスを見せて主導権を握ると、宮城 天が先制点を奪う。後半に入ると、ロングスローの流れから再び宮城が得点を挙げる。その後は熊本の反撃をシャットアウト。昨季から続いていた連続未勝利試合を『11』でストップする今季初勝利を挙げた。
対する山形は前節、ホーム開幕戦に町田を迎えた。立ち上がりからチャンスを作ったが、決め切れずに試合が進むと、スキを突かれる形で先制点を許してしまう。ビハインドを負った状態で反撃を試みるも、後半もチャンスをモノにできず、逆に2失点。開幕2連勝と好スタートを切ったが、そこから一転3連敗となってしまった。
両者のリーグ対戦成績は6勝4分6敗とまったくの五分。ただ、ともにホーム戦で好成績を収めており、長崎はホームでの山形戦は4勝3分1敗となっている。前節の今季初勝利によって意気上がる中で迎えるホーム戦。長崎はホームでのリーグ戦勝利が昨年6月に行われた明治安田J2第22節・群馬戦が最後となっており、実に9カ月も遠ざかっている。勝利を期待して足を運んでくれるサポーターのためにも、今度こそホームで歓喜を分かち合いたいところだ。
今季初の連勝を目指す長崎と、連敗ストップで戦績を五分に戻したい山形。喉から手が出るほど必要な勝利をつかむのはどちらになるのか。
[ 文:杉山 文宣 ]