長崎は前節・山口戦、前半にマテウス ジェズスの得点で先制するも、以前からの課題である後半立ち上がりの悪さをこの試合でも修正できず。48分に追いつかれると、55分に逆転を許して敗戦。自動昇格圏が遠ざかる、悔やまれる結果となった。ただ、前々節・山形戦までと比べるとビルドアップやサイド攻撃など、ある程度やりたいことができており、安部 大晴や中村 慶太を投入したあとは攻撃にリズムが生まれている。
栃木は前節・甲府戦、先制を許した中、77分に右サイドからのクロスをラファエルが合わせて追いつくも、後半アディショナルタイムに中央を崩されて痛恨の失点。積極的に交代枠を使い、タイスコアになってからも勝点3を目指した中での敗戦であり、ダメージはある。それでも、南野 遥海やイスマイラなど途中からピッチに立った選手が好機を演出したことはポジティブな要素だ。
長崎は中盤、栃木は前線を中心に流れを変えられる選手がベンチにおり、最後までどちらに転ぶか分からない見ごたえのあるゲームとなりそうだ。
今節に向けては台風10号の影響を受け、100%予定どおりのスケジュールとはなっていない。難しい環境の中で、貴重な1勝を手にするのはどちらだろうか。
[ 文:椎葉 洋平 ]