台風の影響でトレーニングの日程を変更せざるを得なくなった大分は、現在7勝11分10敗の勝点32で16位。前々節・愛媛戦と前節・岡山戦のアウェイゲームの間に天皇杯ラウンド16・京都戦も戦い、中2日でのタイトな3連戦を終えて今節に臨む。岡山戦はスコアレスドローに終わったが、ほとんどの時間帯でミラーゲームを優勢に進め、ここ最近は停滞していた攻撃面に大いなる改善が見られたと同時に、リーグ戦5試合ぶりにクリーンシートも達成した。
一方で、その岡山戦で退場した野嶽 惇也が2試合出場停止となり、その穴をどう埋めるかが今節のメンバー選考における最大の焦点だ。サイドの攻防がカギを握る千葉戦で、頭角を現す戦力の出現に期待したい。
千葉のほうも、スピードやルートの読めない台風とにらみ合うように、スケジュールを前倒ししてアウェイへと移動。その負荷が気がかりではあるが、ホームで仙台を4-2で下し、6試合ぶりの白星を挙げた前節を好転の契機としたいところだ。複数失点のゲームが多くなっているが、前節で2得点を挙げた小森 飛絢をはじめとするタレントたちが調子を上げており、守備面の課題を上回る攻撃力を持っている。
ともに十分な準備ができずに迎えることになるマッチアップ。そんな状況でも底力を出し、好ゲームを勝点3に結びつけたい。
[ 文:ひぐらし ひなつ ]
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