今季は負傷者が続出して安定した戦いができず、残留争いに巻き込まれていた大分は、前々節・水戸戦(0△0)からはリスクを負わず、勝点を積むための戦い方を導入。手数をかけずに前線にボールを送ってゴールを目指す戦法へと切り替え、前節・秋田戦(2○0)でも相手のお株を奪うようにシンプルに前への矢印を徹底すると、前節で残留を決めた。
最低限の目標は達成したが、ホーム最終戦である今節に向けて、チームの士気は下げられない。今季はここまでホームで3勝しかできておらず、片野坂 知宏監督は「応援・支援してくださる方々のためにも、最後に勝利して喜びを分かち合えるように」と選手たちに呼びかけた。秋田戦までとは異なり、群馬戦に向けての“戦術”を落とし込んで今季最後のホームスタジアムのピッチへと向かう。
群馬はJ3で戦うことになる来季を見据えつつ、可変システムをベースとした戦術を浸透中。今季は苦しいシーズンとなったが、チームのベースを整えて、このステージへの復帰を目指す。今季限りで現役引退を発表した細貝 萌のホームラストゲームでもあった前節・徳島戦では、アグレッシブな守備を控え、[4-4-2]のブロックを構えてカウンターでチャンスを築いたが、2失点を喫し、0-2で敗戦した。今節はどのような戦い方で臨むかが気になるところだ。
天候が気になるところだが、1日の16時時点での予報は晴れ。来季は異なるカテゴリーで戦うチーム同士の、熱い戦いに期待したい。
[ 文:ひぐらし ひなつ ]
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