J2復帰後初戦を1-1で迎えたラストプレーでの決勝点という劇的な形で締めくくった大宮としては、ホーム連戦。前節・山形戦では1トップで先発出場したファビアン ゴンザレスが前半のうちに負傷交代となってしまったが、決勝ゴールを挙げた藤井 一志、それに富山 貴光、谷内田 哲平らアタッカー陣は豊富におり、長澤 徹監督もその選手層や普段の練習を見て、不安視などしていない。
一方で指揮官は、「J1での経験もあるし、明らかに成熟したチーム」と甲府を警戒。その上で、「構えて入るのではなくて、まずは仕掛けていって、状況を見たい」と話した。
開幕戦ではCKから2得点を奪っていた。そのゴールを振り返り、主将のガブリエウが強調したのは、ホームスタジアムを埋めたファン・サポーターの後押しだ。「彼らのエネルギーで、動かせられているような感じがする。今節もホームでの試合になるし、これからにおいて自分たちにとっても必要不可欠なものになると思う」。今節も多くのサポートを受けてゴールを襲う姿が見られるだろう。
対する甲府は開幕戦をホームで戦い、鳥海 芳樹の得点で1-0と勝ち切った。そのゴールに関わった新加入のマテウス レイリアは大きなインパクトを与えている。昨季は富山でプレーし、J2昇格に貢献。つまり、大宮とも対戦経験がある。大宮のGK笠原 昂史は「ディフェンスラインと駆け引きをして、裏にランニングしてくる」とコメント。彼の動きで守備が間延びしてしまわないように意識したいとも述べている。マテウス レイリアに対しての大宮守備陣の対応も注目点になるか。
開幕連勝を目指す両者の対戦は、22日14時にキックオフされる。
[ 文:田中 直希 ]

