どちらも前節はアウェイゲームだった。富山は中2日で今節を迎えるが、中3日の山形もアウェイ連戦となるため条件の厳しさはほぼ同じ。コンディションを考慮して大幅なスタメン変更があるかもしれない。
富山は前節・徳島戦からスタメンを大きく入れ替えて臨む可能性が高い。今季ここまで週中にルヴァンカップを挟む3連戦を二度経験し、ターンオーバーして戦ったルヴァンカップは3回戦進出を決めた。ハイプレスをベースにしたアグレッシブな戦術が全員に浸透しており、誰が出場しても不安はない。3勝1敗の開幕4戦後、明治安田J2第5節・今治戦から3分4敗と未勝利が続いているが、この強みを生かして連戦で再浮上を目指す。山形の巧みなパスワークに対し、持ち味の守備力を発揮したい。高い位置でボールを奪って攻撃につなげる好循環を生み出せると勝機が広がる。
山形は前節で鳥栖と対戦し、前半の2失点が響いて1-2で敗れた。リーグ3位タイの16得点を挙げており攻撃は破壊力を発揮しているが、失点も『16』と多めなのが気がかりだ。前節も終了間際に大卒ルーキーの堀金 峻明が決めて1点差に迫ったように、取り返すだけのパワーは備えているだけに、1失点以内に抑えながら進めていきたい。
[ 文:赤壁 逸朗 ]
