ホームの熊本は前節、アウェイで水戸と対戦。25分にカウンターから先制を許したが、直後の27分、ゴール前のコンビネーションから藤井 皓也が左足で決め、前半のうちに追いついた。後半に入ってチャンスを作れない展開の中、終盤まで耐えていたが、アディショナルタイムにクロスから失点。
キャプテンの岩下 航は「ボールを取っても、そこで圧を掛けられて相手ボールになり、守備の時間が多くなって自分たちのサッカーができなかったことで、疲れが出てしまった」と述べている。
先制されて自分たちのペースに持ち込めない展開が続いているため、先手をとって優位に進められるかがポイントの1つになりそうだ。
一方の秋田は前節、ホームで鳥栖と対戦。32分にクロスの折り返しに詰めた鈴木 翔大が押し込んで先制したが、3分後に追いつかれ、90分には逆転ゴールを許して3連敗となった。前々節・水戸戦に続いて終盤に失点を喫しており、「ゴール前まで運ばれる回数を減らさないといけない。前の選手にも責任はあるので、細部を突き詰めることが必要」と鈴木 翔大。
また、クロスからは少なくないチャンスを作っているものの、得点には思うように結べておらず、決め切るために「精度と強度を上げる」(吉田 謙監督)ことも課題となっている。
それぞれスタイルのハッキリしたチームで、どちらが主導権を握るのか。また、熊本は塩浜 遼がここまで7得点(J2得点ランキング3位タイ)、秋田は小松 蓮が8得点(同2位)を挙げており、ストライカー対決も注目される一戦だ。
[ 文:井芹 貴志 ]


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