千葉は14勝6分6敗の勝点48、首位・水戸を勝点差3で追う。直近4試合負けなしで、ここ2戦では上位の大宮、徳島と続けて当たり、いずれも1-0で勝利している。強力なサイド攻撃から相手の守備を切り裂き、守っても2試合連続無失点と堅い。
仙台は11勝10分5敗の勝点43。千葉とは勝点差5で、この対戦で詰めたいところ。5試合連続で勝利から遠ざかっている流れを、ホームで変えたい。前節・山口戦は一時逆転したが追いつかれ、悔しい2-2の引き分け。ただし、リーグ後半戦になってなかなか得点を挙げられていなかった中、明治安田J2第19節・山形戦以来となる複数得点をマークできたことはプラス材料。持ち味の激しい守備を取り戻すことと、攻撃の勢いを両立させたいところだ。
両者の顔合わせで大きな見どころになりそうなのが、サイドの攻防だ。
千葉は前述のようにサイド攻撃が強力で、特に椿 直起ら個人で打開できるアタッカー陣は相手の脅威になる。今夏に加わったイサカ ゼインもすぐにフィットし、新たな攻撃の一手になっている。SBには日高 大のように巧みなキックを備えた選手もいる。
一方の仙台は奥山 政幸や髙田 椋汰のように、SBには力強い対人守備ができる上にミドルシュートを打てる選手たちがいる。さらに2列目には、前節で得点を挙げた相良 竜之介のようにドリブルと多彩なシュートを武器とする選手もいれば、相手のマークを外してゴール前に飛び出す郷家 友太も頼もしい。
[ 文:板垣 晴朗 ]


