J3の栃木SCがホームのカンセキスタジアムとちぎに、J2の山形を迎える。栃木SCは、2月8日に予定されていた第1節・八戸戦が降雪・積雪の影響で中止となった。試合当日、宇都宮では最大積雪15cmを記録し、10cm以上の積雪は2018年以来8年ぶり。代替日程はまだ発表されていない。新体制での開幕戦が延期となったことで選手たちは一様に悔しさを口にしたが、今週は気持ちを切り替え、引き続き攻守の完成度を高めるための練習を重ねている。
今季新加入ながら副キャプテンに就任した大曽根 広汰は「今節の相手の山形には自分たちの開幕戦の映像がない。僕らにとってはあらためて開幕戦。勢いに乗ってゲームに入れる」と前向きに捉える。さらにチームの本質的な目標を見据え、こう強調した。
「1年半後にJ2昇格を決めるためには、この百年構想リーグでJ2相手に簡単に負けるわけにはいかない。米山 篤志監督も『勝つチームを作る』と強く言っている。勝つことにこだわりたい」 仕切り直しの今節、栃木SCはどのようなパフォーマンスを見せられるか。
一方、開幕戦で勝利を挙げた山形はアウェイ連戦で2連勝を狙う。開幕戦では、昨季J1で戦っていた横浜FCのホームに乗り込み、8分までにディサロ 燦シルヴァーノと岡本 一真のゴールで2点を奪取。その後、相手の反撃を1点に抑えて勝利を収めた。
横内 昭展監督体制2年目の山形は、すでに完成度の高さを示している。キャンプ地の千葉県市原市から再び遠征する今節も、充実した戦いぶりを見せることが期待される。
[ 文:鈴木 康浩 ]

