いわきは前節、首位に立っていた大宮と対戦。74分に先制されたものの、83分に追いつき、1-1で90分を終えた。PK戦では最初の2人のキックを大宮のGKトム グローバーの素晴らしい読みと反応によって止められたが、あきらめることなくイーブンに持ち込み、7人目で上回った。
粘り強さや規律ある積極性を示したいわきを、ホームの甲府はどう迎え撃つのか。渋谷 洋樹監督は淡々としているが、今節からJ2勢との対戦が続く中でシステムや選手起用に変化をつけることを考えている可能性はある。ケガ人が戻りつつあり、チームは非常に良い雰囲気でトレーニングを続けており、変化をポジティブに受け止めるメンタリティーもある。枚数が多い前線と、余裕が少ししかない中盤や守備陣で渋谷 洋樹監督のテーブルに並ぶ選手の数は違うが、“進化するための変化”も積み上げながら、ここまでの連勝がカテゴリー差によるものではないことを1試合ごとに証明していきたい。
一方のいわきは現在4位。ここまでは一定の結果と内容を残してきた中、首位を2試合連続で倒すことで中盤戦に向けて自信を深めたい一戦となる。
[ 文:マツオ ジュン ]
