新潟はここまで5勝3敗で4位。勝利した試合は、PK勝ちの2試合を含めて、すべて無失点に抑えている。一方で、敗れた3試合(うち1試合はPK負け)はいずれも複数失点を記録しており、特に前半の早い時間帯で失点を喫して試合を難しくしたことが敗因となった。
「ここまでのホーム2試合はともに前半の内容と結果が良くないので、まずはそこを絶対に修正しなきゃいけない。前半と後半で別のゲームになってしまうことが多いので、次は安定したゲーム運びをできるように意識している。ただ、やっぱり最初はアグレッシブに行きたい」と語ったのは主将の藤原 奏哉。今季三度目のホーム戦で、サポーターと勝利を喜び合うことができるか。
90分を0-0で終えたあと、PK戦の末に勝利した前節・FC大阪戦では、課題としてきたセットプレーとクロスからの失点をなくすことに成功した。良い部分は継続しながら、勝利につながるゴールを生み出したい。チーム最多の4得点を挙げているマテウス モラエスには、ホームでの3試合連続ゴールに期待がかかる。
金沢はここまで4勝4敗(2試合のPK勝ち、1試合のPK負けを含む)で7位。前節・奈良戦では、15分にミスを突かれて奪われた先制点から流れを立て直せず。終盤に畑尾 大翔のゴールで1点を返したが、1-5と大敗を喫した。悔しさを糧に、しっかりと立て直しを図ってくるだろう。
今節は松本 大輔が累積警告により出場停止となる。新潟の攻撃の起点となるサイドアタッカーに対し、どういった布陣で対応するかに注目だ。また、攻撃面で期待がかかるのは、現在2ゴールを挙げているパトリック。実績豊富なFWに6試合ぶりのゴールは生まれるか。
[ 文:野本 桂子 ]

