栃木SCは8日、降雪・積雪の影響で中止・延期となっていた明治安田J2・J3百年構想EAST-Aグループ地域リーグラウンド第1節・八戸戦を戦い、0-3で敗れた。八戸戦は全体的にセカンドボールに対する強度が低く、また、相手ゴールに向かっていくための“背後”をとる意識も希薄で、相手にゲームをコントロールされた。その直前の試合ではグループ上位の湘南を相手に締まった好ゲームを演じていただけに、八戸戦でスタメンを6人変更していたとはいえ、内容の落差について米山 篤志監督も「目指すべきものからはほど遠いゲーム」と吐露。次戦に向けて選手たちを鼓舞するほかなかった。
今節対戦する群馬とは、約2週間前の3月28日に行われた第8節、群馬のホームスタジアムで戦ったばかりであり、このときは栃木SCが3-1で勝利を収めている。ただ、相手は間違いなくリベンジに燃えており、栃木SCとしては八戸戦のような戦いになってしまえば、勝つのは難しいだろう。中3日が続く連戦となるが、チームとして締め直し、一丸となって戦えるかが問われている。
一方の群馬は前節、アウェイで仙台と対戦。90分に田頭 亮太が劇的なゴールを決めて2-2に追いついたが、PK戦の末に敗れた。アウェイでの激闘について、沖田 優監督は「いま自分たちができることはある程度表現できた」と格上に対する戦いぶりを評価。積み上げてきたものに手ごたえをつかみつつあるが、ここ6試合で90分での勝利がない。約2週間前にホームで敗れた栃木SCと対峙する今節は、是が非でも勝利が求められる一戦。同カテゴリーのライバルに対し、絶対に連敗はできない。
[ 文:鈴木 康浩 ]

