明治安田J2第7節の前回対戦は、群馬が数的不利に陥った栃木に先制を許したが、2ゴールを奪い、逆転勝利を収めている。夏の移籍期間で変化したチーム同士の第2ラウンドだ。
群馬はエースアタッカーの長倉 幹樹がJ1新潟へ完全移籍し、東京Vから杉本 竜士を期限付き移籍で獲得している。長倉が移籍して初めての試合となった前節・秋田戦は攻撃の迫力を欠いて、スコアレスドロー。攻撃の再編成を余儀なくされているが、直近8試合は2勝6分と負けなしで、粘り強く勝点を拾い、J1昇格プレーオフ争いに食らいついている。今節はJ2アシストランクトップタイの佐藤 亮を軸に栃木撃破を狙う。
栃木は夏の移籍期間で、京都からイスマイラを期限付き移籍で獲得、さらに名古屋から石田 凌太郎を育成型期限付き移籍で補強した。栃木は3試合連続ドローで迎えた前節・甲府戦で、元群馬の大島 康樹の2ゴール、イスマイラの加入後初ゴールによって、3-0で完勝している。高強度のゲームを演じる栃木は今季初の連勝を目指す。
今季の群馬、栃木、水戸による“北関東ダービー”では、群馬が2勝、栃木、水戸がいずれも1分1敗。群馬は今節で栃木に勝利すれば、その時点で今季の北関東制覇が確定する。群馬が北関東を制するか、栃木が阻止するか。北関東のプライドを懸けた一戦となる。
[ 文:伊藤 寿学 ]
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