第2節の前回対戦ではアウェイの山形が2-1で競り勝った。前半は栃木SCの1トップ・西野 太陽が両サイドに流れてチャンスを作るも無得点。後半は山形が素早いリスタートから土居 聖真が先制ゴールを決めると、4分後には西野 太陽が同点ゴールを奪取。1-1のまま迎えた終盤に堀金 峻明が決勝ゴールを決めている。
山形は今節からホームで3連戦。ここ2試合は仙台、秋田とのダービーマッチに敗れて連敗中で、いずれも無得点。秋田との“奥羽本戦”に臨んだ前節は、相手のプレッシングに苦戦した前半に先制を許し、後半も守備の組織を崩される形で失点を喫した。横内 昭展監督は「秋田のストロングを出させてしまった。その中で試合が進んでしまった印象です。準備してきましたけれども、なかなかそれがうまく出せないところに終始したかなと感じています」と振り返っている。立て直しを期す今節はCB西村 慧祐が出場停止となる。
栃木SCは第10節で群馬に5-1と大勝したあと、3試合勝利なし。前々節に行われた栃木Cとのダービーでは、後半アディショナルタイムの失点で逆転負けを喫し、前節・湘南戦では追いつかれて1-1で90分を終え、PK戦で敗れている。米山 篤志監督は前節終了後、「とても強い相手でしたが、『良いゲームはした』と言っていられない状況ですし、それだけの内容を見せた中で勝点1にとどまるのは非常に悔しい」と語っている。
ともにこれ以上の連敗はしたくない。負けから得た教訓も糧に、今節の勝利を目指す。
[ 文:佐藤 円 ]
