しかし、“九州ダービー”という互いの意地がぶつかり合う特別なゲームなので、現状とは異なる内容と展開になるとの予想も立つ。実際に1-1のドローに終わった第16節は局面でのバトルも激しく、かなり熱いゲームだった。
北九州はここ5試合で複数得点を三度挙げ、堅守実現の一方で課題となっていた得点力向上の兆しがある。しかもその5試合はいずれも先制を許しながらの勝点獲得であり、たくましさも出てきた。ホームゲーム3連勝中という事実も選手にとってはプラスのエネルギーになるはず。
宮崎は10日に天皇杯3回戦でG大阪と対戦。コンディションに不安があるものの、J1クラブに1-2と善戦し、唯一の得点をエースである橋本 啓吾が挙げたという好材料もある。橋本は前回対戦でも得点を挙げており、北九州戦で2試合連続得点への期待も高まる。
今季一度目の対戦同様にかなり熱い“九州ダービー”となりそうだ。
[ 文:島田 徹 ]


