北九州はアタッキングサードに入るまでのボールの運び方が整理されてきたことは得点力アップに向けてのプラス材料。増本 浩平監督や複数の選手が挙げた「キレイに崩そうという意識が強過ぎて、シュートへの意欲や大胆さが不足した」という直近の明治安田J3第1節・松本戦での反省を生かし、フィニッシュ段階でのパワーアップが図れるかどうかが勝点獲得のポイントになる。
栃木SCは守備から攻撃へ移る際のミスを減らし、攻撃回数を増やして得点へ結びつけたいところ。そこは磐田から育成型期限付き移籍で加わった藤原 健介の出場で好転するのではないだろうか。藤原 健介は昨季途中から北九州でプレーして攻撃面で大きな存在感を発揮した選手。慣れ親しんだミクニワールドスタジアム北九州で栃木SCの一員としてのリーグ戦デビューとなれば好プレーが期待できそうだ。また2019年から21年、そして23年の9月からシーズン終了まで北九州の監督、2019年から23年までスポーツダイレクターを務めた小林 伸二監督も気合いが入るはずで、積極的采配にも注目したい。
[ 文:島田 徹 ]


