立ち上がりから、リーグ最多得点を誇る鹿児島相手にひるむことなく前半からボールを保持し、優勢を保っていた。しかし、21分に背後のスペースにスルーパスを送られ、失点。後半もチャンスを決め切れない焦りが出てきた中で一瞬のスキを突かれて失点を重ね、攻撃のみならず、守備でも課題を露呈する結果となった。
今節は守備の要を担うピトリックが累積警告で出場停止。主力を欠く中で守備を再構築し、ここ数試合の勝利の要因となっていた堅守を取り戻すことが求められる。「誰が出ても強い」(綿引 康)チームの力を示すため、前節の敗戦から気持ちを入れ替えてホームゲームに挑む。
対する北九州も、前節・奈良戦は今季初の3連勝を目指した中で敗戦。奈良相手にはシーズンダブルを喫した。クラブ史上最多の15,242人の観客が集まったミクニワールドスタジアム北九州での敗戦で悔やまれるのは、「一瞬のスキ」と「チャンスがありながら決め切ることができなかった」(井澤 春輝)こと。リーグ後半戦突入後、アウェイゲームでは2戦2勝。相手の本拠地へ乗り込む今節も勝星を持ち帰りたい。
[ 文:青木 ひかる ]
