神戸はリーグ戦では6勝1分1敗と好調で首位に立っている。15日に行われた明治安田J1第8節・鹿島戦は、アウェイで5-1の勝利。充実したチーム状態をピッチ上に存分に反映させていた中で、今節にどんなメンバーで臨むのかは大きな注目点になる。2週間前にノエビアスタジアム神戸で行われた広島との前回対戦では、直近のリーグ戦から先発を総入れ替え。中2日でリーグ次節・横浜FM戦が控えるタイトなスケジュールの中で、まずは先発11人の発表を楽しみにしたい。
今節に勝って名古屋を追いかけていきたい広島も、チーム状態は充実している。リーグ戦は5連勝中で神戸と勝点2差の3位につけており、15日のJ1第8節・横浜FC戦は先発出場した選手も、途中出場した選手も、おのおのがパフォーマンスをしっかりと発揮して3-0の快勝を収めた。
ミヒャエル スキッベ監督は前回対戦で直近のリーグ戦から先発1選手の変更にとどめて勝利をつかみ取りにいったように、カップ戦を勝ち進むことにも重きを置く監督だが、広島も中2日でFC東京とのリーグ次節が控えている。その中で、どうメンバーを構成して勝ちにいくのかが楽しみなところだ。
ミヒャエル スキッベ監督は17日の練習を終えたあと、「どんなメンバーで臨むかは言えませんよ」と笑い、いまのチーム状態には納得の表情を浮かべて神戸戦への意気込みを語った。
「横浜FC戦の選手たちのパフォーマンスにもすごく満足していますし、今日の練習を見る限り、全員のパフォーマンスが素晴らしい。誰が出ても変わりないと思っています。もちろん、神戸戦でしっかりとポイントを取って順位表の良い位置につきたいと思っていますし、神戸は鹿島戦を見ても分かるようにすごく良い状態です。もともとクオリティーの高いチームだと思っていますけど、自分たちもクオリティーがあります。そのことをしっかりとゲームの中で示していきたいと思っています」 19日のエディオンスタジアム広島での一戦は、良い形でシーズンを進めてきているチーム同士とあって、興味深い試合になる。『U-21枠』の選手がチームに貢献できるかも大事なポイントで、特に神戸は2週間前に悔しさを味わった選手たちの挽回に期待したいところだ。
広島にとっても神戸にとってもチームの総合力が問われることになる今節は、さらにはずみをつけていくための重要な一戦になる。
[ 文:寺田 弘幸 ]