審判の育成
世界で活躍する選手を育成していく上で、最も重要なことのひとつとして、指導者の養成があります。
Jリーグは、選手育成と指導者養成を一貫してとらえ、アカデミーダイレクターやコーチを対象とした研修会を実施しています。
ピッチ上のコーチングスキルのみならず、選手一人一人が社会人として成長するためのオフ・ザ・ピッチ教育のスキルを身につけ、自クラブのアカデミーの発展に貢献出来る指導者を育てることを目的としています。
Jリーグ アカデミーダイレクター研修
Jクラブのアカデミーダイレクターを対象に、アカデミーダイレクターが自クラブのアカデミーの発展に備えるべき素養や考え方について考察し、研鑽する機会を得ることを目的に、実施しています。
Jリーグ アカデミーコーチ研修
Jクラブのアカデミーコーチを対象に、日本サッカーにおけるトップレベルのコーチングを身につける機会とすることを目的に、全クラブを2グループに分け、年3回実施しています。
審判員の養成
審判員の資格、養成
Jリーグの公式試合の主審及び副審は、JFAの認定する1級審判員の資格を必要としています。
JリーグとJFAは、年間を通じて定期的に研修会、フィットネストレーニングなどを開催し、判定基準の統一や主審と副審との協力体制の強化を図っています。
また、JFAは、十分な審判経験があり、高い技術を継続的に発揮できる者で、審判活動によって主たる収入を得る審判員として、「プロ契約審判員(PR)」(Professional Referee)を認定しています。 ※現在PRは13名(2012年8月21日現在)
〈Jリーグ担当審判員〉
2013年度のJリーグ担当審判員:主審39人/副審74人