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Jリーグ規約・規程集 2014

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2014 Jリーグヤマザキナビスコカップ試合実施要項
第1条〔趣 旨〕

本実施要項は、2014 Jリーグヤマザキナビスコカップ(以下「本大会」という)の試合(以下「試合」という)の実施に関して定める。試合の実施に関して本要項に定めのない事項については「2014 J1・J2リーグ戦試合実施要項」を準用する。

第2条〔大会方式〕
  1. 本大会は、J1クラブが参加する。14 チームを2つのグループに分け、グループ内で1回戦総当たりの予選リーグを行う。ただし、川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、セレッソ大阪、サンフレッチェ広島はAFC チャンピオンズリーグ2014 グループステージに出場するため予選リーグを免除される。
  2. 予選リーグのグループ分けは、次のとおりとする。
    1. Aグループ:ベガルタ仙台、鹿島アントラーズ、FC東京、清水エスパルス、ガンバ大阪、ヴィッセル神戸、サガン鳥栖
    2. Bグループ:浦和レッズ、大宮アルディージャ、柏レイソル、ヴァンフォーレ甲府、アルビレックス新潟、名古屋グランパス、徳島ヴォルティス
  3. 予選リーグの各グループ2位までの4チームと川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、セレッソ大阪、サンフレッチェ広島の4チームを加えた計8チームが決勝トーナメントに進出する。
  4. 決勝トーナメントは、準々決勝および準決勝をホーム&アウェイ方式(計2試合)、決勝を1試合で行う。
第3条〔試合の主催等〕
  1. 試合は、すべて協会およびJリーグが主催し、Jリーグが主管する。
  2. Jリーグは、予選リーグから準決勝までの試合の主管権をホームクラブに譲渡する。
第4条〔出場資格を得るための追加登録期限〕

2014 年10 月3日までに協会への選手登録およびJリーグ登録を完了した選手のみが試合への出場資格を有する。

第5条〔試合の勝敗の決定〕
  1. 予選リーグの試合は、90 分間(前後半各45 分)で勝敗が決定しなかった場合には、引き分けとする。
  2. 予選リーグが終了した時点で、勝点(勝利3点、引き分け1点、敗戦0 点)の合計が多いチームを上位とし、順位を決定する。ただし、勝点が同一の場合は、次の各号の順序により順位を決定する。

    1. 得失点差
    2. 総得点数
    3. 当該チーム間の対戦成績
    4. 反則ポイント
    5. 抽選
  3. 準々決勝は90 分間(前後半各45 分)の試合を行う。
  4. 2試合が終了した時点で、勝利数が多いチームを勝者とし、準決勝進出チームとする。
  5. 2試合が終了した時点で、勝利数が同数の場合には、次の各号の順序により勝者を決定する。
    1. 2試合における得失点差
    2. アウェイゴール数
    3. 2試合目終了時に、30 分間(前後半各15 分)の延長戦
    4. PK 方式(各チーム5人ずつ、決着がつかない場合は6人目以降は1人ずつで、勝敗が決定するまで)
  6. 前項第3号の延長戦に出場する者は、2試合目終了時にピッチ内でプレーしていた選手とする。ただし、2試合目と合わせて最大3名までの交代を行うことができる。また、延長戦に入る前の休憩時間にピッチ内に入ることができる者は、「メンバー提出用紙」に記載されたチームスタッフおよび選手とする。ただし、主審により退場または退席を命じられた者を除く。
  7. 第5項第4号におけるPK 方式に参加できる者は、延長戦終了時にピッチ内でプレーしていた選手のみとする。ただし、ゴールキーパーについては、負傷によりプレー続行不可能で、かつ延長戦終了までに選手交代が3名に達していない場合に限り、残りの交代要員と交代することができる。
  8. 準決勝についても、準々決勝同様に行い、決勝進出チームを決定する。
  9. 決勝の試合は、90 分間(前後半各45 分)で勝敗が決定しなかった場合、次の各号の順序により勝者を決定する。
    1. 30 分間(前後半各15 分)の延長戦
    2. PK 方式(各チーム5人ずつ、決着がつかない場合は6人目以降は1人ずつで勝敗が決定するまで)
  10. 前項第1号の延長戦に出場する者は、その直前の90 分間の交代人数と合わせて、最大3名までの選手交代を行うことができる。
  11. 第9項第2号におけるPK 方式に参加できる者は、延長戦終了時にピッチ内でプレーしていた選手のみとする。ただし、ゴールキーパーについては、負傷によりプレー続行不可能で、かつ延長戦終了までに選手交代が3名に達していない場合に限り、残りの交代要員と交代することができる。
  12. 第5項第4号および第9項第2号におけるPK 方式は、ホーム側のゴールを使用するものとする。ただし主審がピッチおよびゴールの状況、選手の安全確保等に問題があると判断した場合は、ビジターチーム側のゴールを使用することができる。
第6条〔順位の決定および表彰〕

決勝における勝者を優勝、敗者を2位、準決勝における敗者を3位として、別途定める「表彰規程」により表彰する。

第7条〔広告看板等の設置〕
  1. ホームクラブは、スタジアムにおいて、Jリーグの指定した位置に大会タイトル看板を掲出できるスペースを確保しなければならない。
    1. サイズ:900mm × 13,500mm
    2. 枚 数:1枚
  2. ホームクラブは、スタジアムにおいて、Jリーグの指定した位置に冠スポンサーおよびサブスポンサーが、広告看板、またはバナー広告を掲出できるスペースを確保しなければならない。
    1. サイズ
      1. 冠スポンサー   900mm × 6,000mm
      2. サブスポンサー  900mm × 6,000mm
    2. 枚 数
      1. 冠スポンサー   6枚
      2. サブスポンサー  最大10 枚(1社につき1枚)
  3. 決勝については、回転式看板または電光看板、90°システムシート等を使用する。
  4. 第2項その他の広告看板および横断幕の設置位置は、原則として次の各号のとおりとする。ただし、観客等の視野を妨げるものであってはならない。
    1. タッチライン側:タッチラインから5m 以上離れていること
    2. ゴールライン側:ゴールラインから5m 以上離れたカメラマン(フォトグラファー、TVクルー)用のラインに沿っていること
  5. クラブスポンサー等の広告看板、横断幕、回転式看板および電光看板を掲出する場合は、原則として掲出日の7日前までに所定の「広告掲出申請書」(別紙2)によりJリーグに申請し、その承認を得なければならない。
第8条〔手当等〕
  1. 審判員の手当て等は以下のとおりとする。
     手当て:主審 120,000 円 副審 60,000 円 第4の審判員 20,000 円
     交通費・宿泊費:Jリーグの「旅費規程」による
  2. マッチコミッショナーの手当て等は以下のとおりとする。
     手当て:30,000 円
     交通費・宿泊費:Jリーグの「旅費規程」による
第9条〔アクレディテーションカード(AD証)〕
  1. 予選リーグから準決勝までの試合については、「2014 J1・J2リーグ戦試合実施要項」に定めるアクレディテーションカード(AD証)およびホームクラブの発行するAD 証により、スタジアムにおける通行可能エリアを指定する。
  2. 決勝の試合については、Jリーグが別途発行するAD証により、スタジアムにおける通行可能エリアを指定する。
第10条〔納付金〕
  1. ホームクラブは、協会が指定する試合の入場料収入の3% 相当額を、本大会終了後60 日以内に、協会に納付しなければならない。ただし、2014 年度における当該納付金は2% 相当額とする。
  2. 準々決勝および準決勝のホームクラブは、主管した試合の入場料収入のうちの10% 相当額をJリーグに納付しなければならない。ただし、シーズンチケットに本大会へ入場する権利が含まれている場合は、シーズンチケットの料金のうち、本大会相当分を含めた額を入場料収入という。
第11条〔遠征経費〕

チームの遠征に要する交通費・宿泊費は以下のとおりとする。

  1. 予選リーグから準決勝までの試合については、出場クラブが負担する
  2. 決勝については「旅費規程」第2条に基づきJリーグが負担する
第12条〔改 正〕

本実施要項の改正は、理事会の承認により、これを行う。

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