7月18日(月)J1 第17節 千葉 vs 大宮(19:00KICK OFF/市原)
-リアルタイム速報はこちら-
-スターティングメンバーは、試合開始約2時間前に各試合のスコアボード「試合詳細」に掲載されます-
----------
ロスタイムの失点で1−2と横浜FMに敗れた前節、交代出場で得点したFW林丈統は厳しい表情でこう語った。
「点を取ったといっても、相手に当たって入ったラッキーなゴールだった。最後の失点は、その前のプレーで僕がシュートを打っておけば、なかったかもしれない。シュートで終われず、相手にボールを奪われてカウンター攻撃を食らったので、責任を感じています」
千葉はペナルティエリア内では粘り強い守備を見せ、横浜FMが得意とするセットプレーからの得点は許さなかった。しかし、2失点はいずれも千葉のペナルティエリア外の右サイドにフリーな状態でいたMF上野良治、FW坂田大輔に決められたものだった。
「どちらのサイドからやられたかということは問題ではないけど、あそこにフリーな選手がいたということが問題。特に、最後の場面では攻撃に人数をかけすぎだった。こちらが同点にした状況で、横浜FMの前線には速さや高さのある選手(坂田と久保竜彦)が残っていたので、まずはしっかり守ったうえで攻めるべきだった」(GK櫛野亮)
千葉はどのような相手に対しても、リスクを冒しながら選手がどんどん攻め上がる攻撃サッカーを貫いている。ただし、前節は横浜FMに主導権を握られ、終始劣勢だった。だからこそ、いつも以上に慎重にプレーする必要があったのだが、全体的な運動量不足もあって中盤や前線でミスを犯し、「横浜FMに狙われていたとおりにボールを奪われて、うちがやるべきだったカウンター攻撃をされた」(MF中島浩司)敗戦となった。
今節の対戦相手である大宮は、第15節は浦和に2−1、前節は川崎Fに1−0と、いずれもスピーディーな攻撃が身上の相手に堅守で競り勝って連勝。特に、第15節から本来はセンターバックのDFトニーニョがMFディビットソン純マーカスとダブルボランチを組み、中盤の守備力がアップ。前節から第15節で負傷したDF奥野誠一郎が欠場中だが、4バックの前の中盤で相手の攻撃の芽をしっかり摘み、守備に不安を感じさせない。
今節は累積警告でMF久永辰徳が出場停止となるが、第13節で負傷退場したMF藤本主税が戦列に復帰する可能性もある。また、前節は途中出場だったMF島田裕介は随所に持ち味を発揮した果敢なプレーを見せた。攻撃力に大幅なダウンはなさそうだ。
大宮にはFWトゥット、MF桜井直人などスピードのある選手がいる。千葉は出場停止明けのDFストヤノフのスタメン復帰が濃厚だが、中盤で不用意にボールを失うと、カウンター攻撃からの失点もありえる。前線からのプレスと連動した中盤の守備で、より高い位置でボールを奪い、素早く攻撃を展開することが重要だ。選手も自覚しているように、失点を招く要因のひとつである選手間のコーチング不足の修正も必要不可欠となる。
前節終了時で勝ち点21の千葉は10位、勝ち点24の大宮は7位。3位の横浜FMの勝ち点は26、15位の新潟の勝ち点は17と、差の少ない大混戦だ。リーグ戦不敗記録が29試合と続く市原臨海競技場で戦う千葉は、リーグ戦前半の最後の一戦でしっかり勝ち点3を獲得し、上位への浮上を図りたい。
以上
2005.07.17 Reported by 赤沼圭子
----------
■注目のHot!Baller: ストヤノフ選手(千葉)
(選手名をクリック&投票して、JOMOオールスターサッカーに選出しよう!)
----------






































