●7月23日(土)15:00/西が丘/4,191人
なでしこジャパン(日本女子代表) 4 - 2 オーストラリア女子代表
得点者:'14 L.ディバンナ(オーストラリア女子代表)、'23 J.ピーターズ(オーストラリア女子代表)、'27 永里優季(日本女子代表)、'43 大野忍(日本女子代表)、'44 永里優季(日本女子代表)、'67 酒井與惠(日本女子代表)
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○大橋浩司監督(日本女子代表):
「立ち上がりバタバタしてしまい、あまり良いゲームの入り方が出来なかった。その中で失点しつつも、その後修正できたことが今後の自信になればと。前回の対戦でもそうだったが、日本もオーストラリアも力は拮抗していると思っていた。それだけに、ゲーム中の駆け引きや、局面での判断が上回っている方が、試合を支配できると。立ち上がりはうまくボールを動かせず、ボールを失う場面があった。そういった攻撃面の修正をしたかったのだが、それがうまくいかなかった。そこで2失点してしまった。というのも、この失点は、守備面での影響だけではなく、ボールの失い方が良くなかったことに原因があると思っているからだ。そこで、ポジション取りやサポートの修正を試みようとしたが、それがうまくいかず、最終手段として、4バックから3バックにシステム変更した。このことにより最終ラインが安定し、ボール運びが良くなった。選手たちはこちらの要求によく答えてくれたと思う。まだ課題はある。東アジア(女子サッカー大会2005)に向けて、短い時間ではあるが、その中でやるべきことをやっていきたい」
Q:安藤(梢)を右サイドで起用したが?
「本来なら、選手たちが普段やっているポジションと違うポジションをA代表でやらせるのは良くない、という考えを私は持っている。それに対応できるのは数名だろう。だが、日本の良さをだすため、あるいは相手に対して主導権を握るためのシステム構築や、選手起用はある。(※編集部注:4バックを3バックに変更した)そこで、安藤(梢)が普段と違う右サイドに入ることになった。これは普段とは違うそのポジションを、彼女が何度も練習していたからこそ、その役割が果たせたのではなくて、彼女自身の個の能力として、それだけをこなせる力を持っていたからだと思っている。私の考えでは、選手は個の能力を高め、チームは、チームとして目指す戦術を行い、選手たちがそれに答え、いつでも貢献できる、そんな形が理想だ。今日は選手たちは良くやってくれたと思う」
Q:これまでのトレーニングの成果は?
「攻守共に、日本は相手に対して体格のハンデがあるので、グラウンダーで勝負したいと思っていた。クサビを入れたり、グラウンダーのパスを入れたり、バイタルエリアやDF裏を攻略したいと。守備面でも同じで、グラウンダーのボールを入れさせ、そこでDFが蓋をしてサンドして奪う。そして良い状態で、高い位置から攻撃につなげるということをトレーニングの中でやってきた。その効果を試合中に随所で出せたことを評価したい」
Q:セットプレーの精度が良くなかったが?
「セットプレーは今回あまり練習できなかった。合流して3日目だが、セットプレーの練習よりも優先させるポイントがあったため、そちらを優先させた」
Q:今後の課題は?
「選手の判断が遅かった。ボールが来てコントロールしてから、状況判断をしたプレーがあったり、ボールのない時に良い準備をして、守備の対応を図ることもできていなかった。この原因がどこにあるのかは、選手たちと確認したい。監督の立場から見ていたという予測だけで、それを判断するのは選手たちに失礼だ。選手と直接話してみたい」
Q:本番(東アジア女子サッカー大会2005)でのフォーメーションは?
「今日も試合中に、じつは何通りも考え、冷や汗をかきながらベンチに座って…いや、ほとんど座らずに立っていたけど(笑)…、正直まだ答えを出していない。もう一度ゲームを分析しつつ、考えたい。今までやってきたことは変えられないし、今までやってきたことを大事にしながら戦うことが、重要だと思っている。それほどみなさんが驚くような変化はできないし、私自身、しないと思う」
以上






































