7月1日(日)J2 第25節 東京V vs 鳥栖(13:00KICK OFF/味スタ)
-ゲームサマリーはこちら-
----------
前節、4連勝中だったC大阪に快勝し勢いのついた東京Vが、第1クールで黒星を喫した鳥栖への雪辱に燃える。さらに敵将が読売クラブで現役引退、'01年から'04年までは東京Vのトップからユースを指導していた岸野靖之監督となれば、ラモス監督はじめ、直接指導を受けた戸川健太らユース育ちの選手も燃えないはずはない。「世話になったから、絶対に勝ちたい」。恩を『活躍』という形で返す。
ところが、DF萩村滋則が「ここが正念場」だと捉えるように、もともとケガで名波浩、ゼ ルイスらを欠いていたのに加え守備の要・土屋征夫が試合中に負傷、前節欠場した富澤清太郎も出場は極めて微妙と主力に故障者が相次いでいるのである。さらに、最も痛いのがボランチ菅原智の出場停止だ。第14節に今季初のフル出場で連敗阻止に貢献すると、以降全試合にスタメン出場。「守備の面で非常に効いていた。DFとしてはすごくやりやすいボランチ」と、DF陣は絶大の信頼を寄せるだけに、菅原が抜けたボランチをどのような組み合わせにしてくるかが今節東京V最大のポイントとなりそうだ。
好調の佐藤悠介をそのまま起用することも考えられるが、前日練習では服部年宏と大野敏隆のダブルボランチを試しており、こちらの方が可能性は高いだろう。
前節、今季初のメンバー入りでいきなり右サイドにスタメン抜擢された海本幸治郎も、久しぶりのゲームだったにもかかわらずパワフルな攻め上がりを見せるなど、監督から及第点を与えられた。このように、サプライズ起用された選手がしっかりと結果を残せることが、東京Vの選手層の厚さを物語っている。「攻撃で今までと違った一面が出ればいい」大野本人も今季初のボランチ起用を楽しみにしている。
鳥栖も、第2クール7勝1分2敗と波に乗っている。中でも注目は加入4年目の若きキャプテン・高橋義希だろう。年々着実に成長を遂げており、前節も、最後の最後まで諦めず誰よりも走り続け後半40分に逆転ゴールを決めてみせた。プレーでも、そして実直な性格でもすでにチームにとって欠くことのできない存在だ。高橋のゲームコントロールが東京Vをどこまで苦しめるか、楽しみである。
鳥栖の最大の武器といえばFW藤田祥史だろう。2年目を迎えた今季ここまで9ゴールは得点ランキング堂々の3位タイ。これは仙台・中島裕希と並んで日本人トップの成績である。まさに急成長を遂げており、関西学生リーグ2年連続得点王の実力を証明してみせている。また、得点だけではなく長身を生かしたポスト役としてゴール前で味方攻撃陣の得点チャンスを作り出す。いずれにしても、エースが鍵を握っているのは間違いないだろう。
前対戦では、鳥栖のDF陣が東京Vの起点となる選手を複数で囲んでボールを奪い、ディエゴ、フッキを見事に封じ込んだ。この試合も同じように中盤、最終ラインが集中し連携のとれた守備ができるかで勝敗が分かれそうである。
「誰が出ても力の差はない」と胸を張る選手層の厚さを、この試合では特に守備の面で東京Vは証明することができるだろうか。逆に鳥栖がその不安点を狙い、攻撃陣を素早くサポートし、運動量豊富に分厚い攻撃を仕掛け同一カード2連勝を果たすのか。
勝点33で並ぶ両チーム。勝った方がまず上位争いへの参加資格を得る。
以上
2007.06.30 Reported by 上岡真里江
今日の試合
清水 1(5) C大阪 1(3) PK戦終了 長崎 2 岡山 1 試合終了 名古屋 2 G大阪 1 試合終了 福岡 1(5) 京都 1(4) PK戦終了 FC東京 0 千葉 1 後半10分 広島 1 神戸 0 後半11分 鹿島 0 水戸 0 前半13分 町田 0 横浜FM 0 前半15分 川崎F - 東京V - 17:00 柏 - 浦和 - 19:00 八戸 0 湘南 1 試合終了 仙台 2 栃木SC 1 試合終了 山形 1 群馬 2 試合終了 栃木C 2(4) 横浜FC 2(5) PK戦終了 札幌 2 長野 0 試合終了 大宮 3 いわき 2 試合終了 甲府 1 磐田 2 試合終了 藤枝 1(3) 福島 1(4) PK戦終了 新潟 1 徳島 0 試合終了 富山 1(3) 讃岐 1(5) PK戦終了 奈良 1 FC大阪 3 試合終了 今治 1 高知 0 試合終了 金沢 0 愛媛 2 試合終了 滋賀 1 山口 4 試合終了 北九州 1 熊本 2 試合終了 鳥栖 4 鳥取 0 試合終了 宮崎 1 琉球 0 試合終了 鹿児島 0 大分 1 試合終了 秋田 0 相模原 1 後半9分 岐阜 - 松本 - 19:00






































