9月5日(日) 第90回天皇杯2回戦
鹿島 6 - 0 高崎 (18:00/カシマ/3,575人)
得点者:7' 大迫 勇也(鹿島)、18' 遠藤 康(鹿島)、37' 佐々木 竜太(鹿島)、45' 本山 雅志(鹿島)、53' 中田 浩二(鹿島)、60' 佐々木 竜太(鹿島)
チケット情報 |天皇杯特集
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●オズワルド オリヴェイラ監督(鹿島):
Q:去年、1-0で苦しんだ相手で違うカテゴリーの相手とやる難しさを仰っていたと思うのですが、それを踏まえて試合前に選手にはどのようなことを伝えたのか教えて下さい。
「我々がなにかやったということよりも、日程的な問題かと思います。この気候で金曜日に試合をやって、ましてやそれが夜の試合で、そして日曜日に試合をやるというのは、そこで彼らが日程に苦しめられたところがあったのではないかと思います。また、彼らがなにかをできる状態にあるかといえば、恐らく出来ない状態にいるというのは当たり前の考えかと思います」
Q:若い選手、普段あまりリーグ戦に出場機会がない選手が試合に出る良い機会になったと思いますけども、今日の試合で特に強く感じた収穫がありましたら教えて下さい。逆に不満に感じたことがありましたら、そちらでも結構です。
「間違ってはいけないのは、天皇杯というのは試す試合ではない。公式戦であって、今年で90回目とJリーグよりも歴史が深い大会です。そういう大会に、若手の選手を試す機会という考えは、僕は間違っていると思いますし、僕は試すために選手を入れ替えたわけではありません。みなさん、わかっているとおり、日程的な問題があるわけです。ナビスコカップの準々決勝第1戦があって、その間に天皇杯があって、我々にとっては1回戦ですけど彼らにとっては2回戦で、その後またナビスコカップがあって、またJリーグの試合があるわけです。そういう日程的な問題があり、さらに今回に関しては気候の問題もあります。みなさんも普段生活する中でも、確か日本では何百年ぶりかの猛暑です。そのなかで生活するのも大変なわけであって、運動をする、スポーツをするということになるとなおさら厳しいわけです。相手がうちと試合を迎えるに当たってこういう日程のため、動けない状態で来ることはわかっていました。そうすると、やむを得ず、選手の疲労状態を考慮して変えざるを得ないということがありました。基本的にどの公式戦であっても、Jリーグであろうと、ナビスコカップであろうと、天皇杯であろうと、僕はフルメンバーで戦いたいし、ただ日程的な問題や気候的な問題があって、そういった判断をせざるを得ません。規約もありますし、そういったことをちゃんと守りながらやらなければならないということがあります。若い選手や出てない選手を試すところではありません。若手を送り出す際、育てていく際は、このように出していくことは好ましくないと思っています」
Q:やはり、この夏のコンディション作りというのは苦労されましたか?
「確かに猛暑というところで、かなり難しさがあるのではないかと思います。そのため色んなことに配慮しましたし、選手たちにも自己管理の徹底、つまり休養、食事、水分補給、サプリメントの補給などの部分で、疲労を蓄積させない、溜まっている疲労を少しでも減らすという作業をみんなで取り組むことを要求しました。ただし、我々のチームだけでなく日本人全般はここまでの高温多湿というのには慣れていないわけであって、もともとこうした気候で暮らしている人々に比べれば慣れていません。夏に弱いところがあるので、それをどうやって対策していくのかは、いろいろなことを考えながらやってきました。暑いところで、あるいは湿度が高いところで生活していくことは、慣れている人にとっては疲れが溜まるにしても、それが1年中そういうところで生活している人にとっては慣れているわけです。ただ、急激に温度や湿度が高くなれば、誰にしても負担があるわけで、スポーツをやっていくには難しいところがあります。例えば、私は監督としてベンチに入っているわけですが、試合の終盤になると選手は素人になったのではないかと思うほどの平凡なミスをおかすことがあります。それは皆さんも上から見ていて感じることだと思います。どうしても疲労が溜まってきて、運動能力の質、特にコーディネーション的なところがうまくいかなくなってくるところがあるわけで、それはなんの影響かというと疲労の影響です。そういった意味で、試合の終盤は我々の試合だけでなく他の試合でも、プロとしては考えられないミスがたまに目に付くかと思います。猛暑、暑さ、湿度が影響しているところがあると考えております」
以上


































