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【第90回天皇杯準々決勝 G大阪 vs 浦和】プレビュー:共にモチベーション高く挑む準々決勝。注目は同カードで大活躍の遠藤保仁、そして今季限りで浦和を去るポンテ。(10.12.24)

12月25日(土)第90回天皇杯準々決勝 G大阪 vs 浦和(13:00KICK OFF/万博)
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チケット情報天皇杯特集
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ガンバ大阪としては05年のJリーグ初優勝以降では最高位となる『2位』で終えた今年のJ1リーグ戦。最終節の清水戦は内容的にも充実をみせる中で3−0と圧勝。最高の締めくくりを魅せた。そのJ1リーグの戦いから約3週間。25日はホームに浦和レッズを迎えての天皇杯準々決勝を戦う。今季の浦和戦は2戦2勝と相性の良さを示しているが「今季は2勝しているからといって、浦和にはいいイメージも悪いイメージもない。トーナメント戦は一発勝負の戦いでもあるし、リーグ戦とはまた違う緊張感もある。その中でしっかりG大阪のサッカーを示したい」とDF安田理大。チーム全体がいい緊張感を保ちながら、慢心なく試合を迎えることになりそうだ。

準備期間となったこの3週間、G大阪は5日間の完全オフのあと、10日よりトレーニングを再開。15日と18日に2度の練習試合を行って、実戦感覚を取り戻しながら天皇杯に向けたチームづくりを進めてきた。その過程においては08年、09年と2年連続して天皇杯決勝に駒を進めてきている経験と前人未踏の『3連覇』へのモチベーションが高いからだろう。日本のサッカー界においては、チームが動く時期ということもあり、チームづくりの難しさを指摘する声も多い中で、いい緊張感を保ちつつ、リーグを戦ってきたチーム力を維持して来たと言っていい。唯一、DF加地亮が左足首を捻挫して戦列を離れたことは誤算だったが、そこは本来左サイドバックのDF安田理大が右にポジションを移すことで落ち着きそう。今季、チームのフィールド選手の中で3番目の出場時間を誇るDF安田理は、その殆どの時間を左サイドバックに定着して戦っており右サイドバックを預かるのは久々だが、ここ3週間は右サイドバックで調整して来たこともあって「ゲームになったらまた違うのでどうなるか分からんけど、練習している限りは右の方が楽しくなってきた気がする」と本人。ただ、左サイドバックのDF下平匠も攻撃的な選手ということを踏まえ、両サイドの攻撃バランス、彼らが攻め上がった際に生まれる背後のスペースのケアについては、チームとしての約束事を徹底して戦う事が求められることになるだろう。
「匠が攻め上がったら、右は絞るとか、気持ち的には常にアグレッシブなパフォーマンスを心掛けながらも、守備に対する意識は必要だけど、僕が攻め上がった後のスペースをどう埋めるかだとか、組織としてどう戦うかについては、この準備期間で徹底してやることが出来た。それによって、不安なく右サイドバックもやれるようになっているし、とにかくアグレッシブにプレーすることを考えたい(DF安田理大)」。

注目は、今季の同カードにおいて、G大阪があげた5ゴール全てに絡む活躍をみせ、チームを牽引して来たMF遠藤保仁。3連覇に対する意欲も高く「誰も実現した事のない記録だからこそ、達成することに対しての楽しみは大きい」と語る。これまで同様、チームの支柱として存在感を示してくれるはずだ。
「相手もいろんなチーム事情の中でこの試合を戦うことになるし、過去のデータは参考にならない。お互い高いモチベーションで挑む一発勝負の戦いだからこそ、集中力をもって試合に入らなければいけないし、安定した戦いの中で90分を戦いぬかなければいけない。うちは移動せず、ホームで戦えるアドバンテージもあるので、それを活かしたい」

G大阪の今大会に対するモチベーションの高さもさることながら、浦和もそのモチベーションという面では決して負けていない。フィンケ監督以下、6年にわたって浦和の中心選手として活躍して来たMFポンテ、サヌらの今季限りでチームを去る選手・スタッフがいる中で、天皇杯が彼らの浦和でのラストゲームになるからだ。また長年にわたり、ライバル関係にあるG大阪から今季は1度も勝てていないという現実も、彼らのプライドに火をつけることになるはず。注目はやはり、そのポンテ。J1リーグ最終節の神戸戦ではホーム・埼玉スタジアムでのラストゲームを勝利で飾れず「今日は嫌な試合をしてしまった。負けでお別れをしたくなかった」と振り返ったMFポンテだが、その悔しさを晴らす場としてこの天皇杯は格好の場。ケガから復帰する主力選手も多い中で、彼らと共に『浦和・ポンテ』のプライドをしっかりと示して欲しい。

以上

2010.12.24 Reported by 高村美砂
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