フォトニュース
一覧へ-
-
[ ゆく年くる年:今年の漢字 大宮 ]
まったく、革命と言っても良かった。3年目を迎えた鈴木淳体制は、ラファエルの故障による出遅れや東慶悟のケガが響き、勝点を積み重ねられないまま5月末に終焉。ポゼッションをベースとした攻撃サッカーの夢は無残に散り、代わって政権を握ったベルデニック監督は、選手たちにまず守備を求めた。「ほとんど守備練習をしなかった」という選手たちは戸惑い、金英權とラファエルという主力が相次いで移籍する事態に発展。戦術はなかなか浸透せず、夏場の戦いは不振を極め、順位も一時は17位まで落ちこんだ。
しかし新戦力のズラタンとノヴァコヴィッチ、河本裕之がフィットし、さらに小倉勉コーチも加わったことで、チームは上昇気流に乗る。9月以降リーグ戦では11戦無敗で、厳しい残留争いを勝ち抜いた。その間の失点、わずかに4。12月の天皇杯ではその堅守が崩れたことは懸念材料だが、同時に点を奪えるところも見せた。変化、さらに進化へ。来季、ベルデニック革命第2章に期待が集まる。
Text by 芥川和久2012年12月31日(月)






































