明治安田生命Ｊ３リーグは15日に第27節の4試合が行われ、富山と鹿児島の上位陣がともに勝利を収めた。
ホームで藤枝と対戦した富山は、1点ビハインドで迎えた後半に攻撃が爆発。56分に佐々木 陽次が同点ゴールを奪うと、70分には苔口 卓也が逆転ゴールを奪取。終盤にもこのふたりが1点ずつを追加。後半アディショナルタイムに1点を返されたものの、4-2の快勝で勝点を46に伸ばした。
アウェイで北九州と対戦した鹿児島も、ゴールラッシュを展開。主役となったのはエースの藤本 憲明だ。65分に先制点を奪うと、70分、86分にもゴールを奪取。見事にハットトリックを達成した。終了間際には野嶽 惇也がダメ押しのゴールを決め、4-0と勝利を収め、勝点を45に伸ばしている。
盛岡と琉球の一戦は両者譲らずスコアレスドローで終了。福島はニウドの2ゴールで、Ｇ大23に2-1と逆転勝利を収めている。
なお第27節の残り1試合、Ｆ東23vs鳥取は明日16日の19時より味の素スタジアムで行われる。
