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田部井(日本高校サッカー選抜)「泥臭く、粘り強く戦おうと意識していたので、それが出せたことが嬉しいです」【試合後コメント:NEXT GENERATION MATCH】

2018年2月10日(土) 14:00

田部井(日本高校サッカー選抜)「泥臭く、粘り強く戦おうと意識していたので、それが出せたことが嬉しいです」【試合後コメント:NEXT GENERATION MATCH】

田部井(日本高校サッカー選抜)「泥臭く、粘り強く戦おうと意識していたので、それが出せたことが嬉しいです」【試合後コメント:NEXT GENERATION MATCH】
日本高校サッカー選抜の勝利に貢献したキャプテンの田部井(右)

10日に行われた「NEXT GENERATION MATCH」で、日本高校サッカー選抜がU-18Jリーグ選抜に2-1で勝利しました。

試合後の両チーム選手・監督コメントです。

■岸本 浩右監督(U-18Jリーグ選抜)
「短期間の選抜チームは難しい部分があるものですが、高校選抜さんは長年同じチームで活動していると思わせるほど、組織的な守備やコンビネーションプレーがたくさんあって、さすが平野先生だなと感銘を受けました。私もそれを見習っていきたいです。うちには普段と異なるポジションの選手もいましたが、持ち味をよく出してくれましたし、いいプレーもありました。次に繋がるものになったと思います」

──高校選抜の田部井くんが、泥臭く、粘り強くと言ったように、そこが高校とJリーグユースの違いとも言われますが、その点についてはいかがでしょうか?
「今日初めて高校選抜を見せてもらったんですが、まずベースの技術がしっかりしています。長短のパスを正確に早く通す。本当にさすがだな、各高校で鍛えられているな、と思いました。それを支えているのが泥臭さですが、しっかりした技術がベースにあるから、あのプレーが成り立つのだと思います。私はJリーグユースに(それが)足りないとは思っていない。表現の違いで、しつこさや厳しさは、どちらも変わらないと思います」

■江川 慶城(U-18Jリーグ選抜)
「立ちあがり10分くらいまでは、自分たちのペースでサイドを使ってと、狙い通りにできました。でも自分たちの不用意なミスにより中盤で奪われたり、プレッシャーがうまくかけられないなか、相手がうまくそこを突いてきて、勢いに乗られました。そこは悔しかったですし、さすが高校選抜さんだなと思いました。でも僕ら選抜チームも集まったのは短期間ですが、とても仲の良いチームで、コミュニケーションもよく取れていました。ここで経験したことは大きなものなので、それぞれがチームに戻って還元したいです」


■平野 直樹監督(日本高校サッカー選抜)
「勝つことができてホッとしています。最終的にはヨーロッパ(で開催される大会)を目指しているチームなので、合宿でもきちんとトレーニングして、疲労のあるなかでやっていました。そんななかでも、大事なポイントを押さえながらよくやってくれたと思います」

■田部井 涼(日本高校サッカー選抜)
「自分たちらしさが出た試合だと思います。試合前から、泥臭く、粘り強く戦おうと意識していたので、それが出せたことが嬉しいです。ドイツ(で開催される大会)で優勝するために、成熟度を上げていきたいです」

──選手権の決勝以来だったが、その時に対戦した選手と中盤でコンビを組んだことの感想は?
「今日一緒にボランチを組んだ宮本 優太は、一カ月前に選手権の決勝で対戦した流通経済大柏の選手です。特徴としては運動量があるので、すごく助けてもらいました。(二人の)バランスも相性も良かったと思います。優太はリーダーシップがすごいので、自分よりも引っ張ってくれた。合宿前から一緒に引っ張っていこうと話していました」

NEXT GENERATION MATCH 試合データ

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