明治安田生命Ｊ３リーグは、20日に第11節の5試合が行われ、前節まで首位の沼津は福島と引き分けに終わった。
ホームに福島を迎えた沼津は、立ち上がりから福島の攻勢に押され、苦しい展開に。後半に盛り返したものの決定打を欠き、スコアレスドローに終わった。勝点1を加えたものの前日に勝利した鹿児島にかわされ、首位の座を明け渡している。
アウェイで北九州と対戦したＧ大23は、泉澤 仁のゴールなどで4-0と快勝。2連勝で5位に浮上した。ホームにＦ東23を迎えた群馬は、 大島 康樹の3ゴールなどで、4-1と大勝。5試合負けなしとし、9位に順位を上げている。Ｆ東23は久保 建英が今季2点目を決めたものの、2試合ぶりの勝利はならなかった。
盛岡のホームに乗り込んだ藤枝は、谷口 堅三のハットトリックの活躍などで、4-0と相手を一蹴。2連勝で11位に浮上した。アウェイで秋田と対戦した長野は、1点ビハインドで迎えた84分に萬代 宏樹のゴールで追いつくと、90+6分に三上 陽輔が決勝ゴールをマーク。鮮やかな逆転勝利で、7試合ぶりに勝点3を手にした。
■試合データ
盛岡vs藤枝
秋田vs長野
沼津vs福島
北九州vsG大23
群馬vsF東23
